先日のケータリングは、今月もお世話になっていた「辻調塾」のお別れ会でした。
新宿の事務所を国立にある辻グループの学校へ移すため、しばらくは辻調塾もお休みとなるそうです。
1年ほど前からお世話になっている辻調塾でしたが、1年の間に沢山の面白いテーマと共にケータリングをさせていただきました。
引き出しの少ない私ですので、いつも思い悩んでメニューを考え、
なんとか頭をひねって毎回のケータリングを考案させていただきました。
苦しんで考えたメニューも多いのですが、必ず辻調塾のメンバーの方々は反応して下さり、
(頑張って考えてよかった!)と心底毎回感謝しておりました。
私はずっとレストランで調理師として働いているため、
食との係わりは飲食店以外はあまりピンとこない世界でした。
辻調塾にお伺いする様になってからは、こんなにも“食”という物への係わり方が多種多様で、
毎度新しい発見や出会いが有り、
自分が思い描いていた世界以上に、魅力的な世界が広がっている事を強く感じました。
自分のお店を持っている今、もっともっと面白いアプローチで仕事を楽しむ事が出来たら、と考えると、可能性は無限大の様な気がしてきて、今後の身の振り方を考えるのも楽しくなります。
ひとまず一区切りという事でのケータリングでしたので、
今回は「蜜香」の料理のベースである、“香港の料理”をご用意しました。
*焼売3品(枝豆、コーン、うずら)
*湯葉豆腐生姜と葱のソース
*蜜汁叉焼
*干し貝柱と白菜のクリーム煮
*蝦子麺
*蜜香杏仁烏龍
辻調塾の皆さま、本当にありがとうございました!!